UPDATE: 2013年10月12日
10月12日 アタッチメント、ラウンジリザード、マーカウェア、マーカ、ノンネイティブ、アーペーセー、アンダーカバイズム 入荷情報
各ブランドから少しずつですが入荷がありました。その結果、結構なボリュームになっています。
10月に入り、未だ夏のような日差しが続いているものの、台風一過でようやく秋めく頃合いとなりました。
涼しくなったこの時期に、ブランドからもヘビーアウターの用意が整い始めています。暑い日が続くとアウターに手が伸びにくいですが、冬を思い出させる気候が戻ってくると途端に冬物が魅力的に見えてきます。
今回の入荷情報ではそんな冬に欲しくなる衣料、ウールものやヘビーアウターをピックアップ。バリエーション豊富に揃ったアウターの中で、ご自分に合うものがきっと見つかるはずです。防寒という意味だけではなく、シチュエーションや用途に合わせてもよろしいかと思います。
ウールミドルゲージ タートルネックセーター
アタッチメントからはタートルネックのセーターをチョイスしました。
昨年、ラウンジリザードのタートルネックがスマッシュヒットを記録していますが、こちらは肉厚なブレンドニットを使用し、タートルネック然とした佇まい。
首高なリブを一つ折りにして着る、至ってベーシックなデザイン。網目がやや粗めに構成されているミドルゲージのニットで、伸縮性に富み、体を優しく包む着心地の良さを実現。
あまりタイトにして、フェミニズムを強めるより、良い意味で普遍的なシルエットで作られており、大人が使いやすく、着合わせやすいものとなっています。
ジャケットに合わせて敢えて「トレンディ」に着てみるのも今風です。
BRAND： ATTACHMENT
NO: AK31-266
ITEM: ウールミドルゲージ タートルネックセーター
PRICE: 29,400 円
WOOL/ANGORA MELTON Pコート
ラウンジリザードからは超ド定番のショート丈のPコートをチョイス。
全くと言って良い程クセがなく、どんなシーンにおいてもキレイにまとまるアウターですね。
ラウンジリザードらしい細身のシルエットは言わずもがなですが、その丈感や細身のバランスも実に「ちょうど良い」具合です。
普通のメルトン素材も気持ちの良い触り心地なのですが、アンゴラが加わることでとても洗練された肌触りに昇華しています。それにとても暖かいです。
Pコートではお約束となっている錨ボタンを使用せず、プレーンな大きめのボタンにすることで、更にミニマルな表情に。
BRAND： Lounge Lizard
NO: 5447
ITEM: WOOL/ANGORA MELTON Pコート
PRICE: 54,600 円
タスマニアン ウールフランネル DOWN JACKET
マーカウェアは素材からギミックから、何から何までこだわりぬかれた上質なダウンジャケット。
オーストラリアのタスマニア島のメリノ種はその特徴的な気候や飼育条件により極めて上質な毛が採れることで有名。
「タスマニアウール」はオーストラリアの生産量の中でもおよそ3%しか採れない超希少種なんです。
ダウンジャケット、と言えば中綿に目が行きがちですが、アウトレイヤーにまでしっかりとこだわっています。
袖を取ればダウンベストとしても活躍するこのモデルはフードの着脱を合わせれば4WAYで使える優れもの。
ダウンベストとして使えるよう、身幅はコンパクトに、着丈はやや短めに作られ、体にふわっと当たる着心地の良さも特徴です。
深いネイビーカラーに映えるホワイトのボタンが高級感・清潔感を演出します。
BRAND： MARKAWARE
NO: A13C-07BL01C
ITEM: タスマニアン ウールフランネル DOWN JACKET
PRICE: 89,250 円
綿ポリウェザーマイクロピーチ MODS PARKA
マーカとしては「顔」と呼べるほど定番となっているこちらのモッズコート。
ESでは取扱を始めたばかりなので、知らない方もいらっしゃると思いますが、こちらのモッズコートは毎年それはもうというくらい人気のアイテムなんです。
モッズコートで9万はお世辞にも「安い」とは言えない金額。ただ、実物に触れてみるとなるほどと思うことばかりです。
まず特徴的なのはディテール。内側についたライニングはボタンで備え付けられており、外せば通常のモッズコートと同じくさらっと着られ、春にも使えます。フードも着脱可能なライニングを備え、更にフードごと取り外しが効くので、先のダウンジャケット同様4WAY仕様なんです。ちなみにライニングは袖先までしっかりと付いているので、防寒性もバツグン。
フードに纏ったリアルコヨーテファーがラグジュアリな印象を与え、ワイヤー内蔵により美しいラインを描くことが出来ます。
袖の形は立体的でアームホールが細めに作られているので、モッズコートですが非常にキレイに着られます。
見れば見るほど魅力が増えていくアイテムです。
BRAND： marka
NO: M13C-01CO01C
ITEM: 綿ポリウェザーマイクロピーチ MODS PARKA
PRICE: 94,500 円
BOMBER JACKET – C/N SATIN
待っていた、という方も多いのではないでしょうか。こちらはノンネイティブのボマージャケット。MA-1と言った方が分かりやすいですね。
今期のノンネイティブはアウターが良作揃いだと思います。中でもこちらのMA-1は、まず見た目で分かる程のシルエットの美しさ。着たら絶対虜になってしまうと大体予想が付きます。男性ならばキライな人はいないでしょう。
着丈はちょっと短めでアームホールや身幅はスッキリ。袖と着丈のバランスが非常に良い感じ。ミリタリーアイテムですが、オックスフォードの白シャツなんかが合いそうな綺麗なアイテムです。
段編みされた裾のリブも素敵です。ノンネイティブのアイテムでは定番であるYKKエクセラのちょっと大きめなシルバーのジップが良いコントラスト。
裏地は珍しく起毛した素材。インナーベストやカットソーなどとのレイヤードも楽しいジャケットです。
BRAND： marka
NO: NN-J2408
ITEM: BOMBER JACKET – C/N SATIN
PRICE: 48,090 円
ケーブルニットレトロカーディガン
アーペーセーといえば「シンプル」「無駄がない」といったミニマルな印象を思い浮かべますね。
もちろんその通りなのですが、古き良きアイデアやディテールを抽出して再現する力、というものもあります。
代表アイテムのジーンズはまさにそんなサンプリング力が威力を発揮しているもので、これが秋冬のアイテムともなればウール系アイテムのデザイン力がそれに該当します。
今期メルトンやニットなどのアイテムがいくつもありますが、今回発売となったカーディガンやショールカラーのセーターは凄く「普通」なのだけれど、高い水準で普通を作り上げていて、結果的に他では余りないような品質に到達しています。
どこにでもありそうなケーブル&リブ編みのニットを使用し、シンプルにカーディガンを製作していますが、その形や素材感や色、リブの幅、パターンなどのバランスが絶妙。
分かる人には「それどこの？」って言われるハズです。
BRAND： A.P.C.
NO: 24311-83261
ITEM: ケーブルニットレトロカーディガン
PRICE: 34,650 円
縮絨ウール ジャケット
「解剖クチュール」がテーマの今期のアンダーカバー。
縮絨加工を施した柔らかなウールを使い、丁寧に仕立てた3Bジャケットはシンプル且つギミックの効いたデザイン。
縮絨もさることながら、リメイクして足りない分を補ったようなボタン使いが特に印象的で、今期よく見られるディテールの一つです。
アンダーカバイズムと言えば、パンクでモードで細いといった先入観を全く覆すようなスタンダートなシルエット。ですが、おじさん臭さとか古臭さとはちょっと違って、クラシックを踏襲しつつエッセンスを加えた、アンダーカバイズムらしいさじ加減。
何にせよ凄く着やすいので、クローゼットにあるとスッと手を伸ばしてしまうようなジャケットです。
BRAND： UNDERCOVERISM
NO: L4105-2
ITEM: 縮絨ウール ジャケット
PRICE: 69,300 円
