2024SS MARKAWARE Styling for Dressy
2024春夏 MARKAWARE & marka イベントレポートとオススメ紹介
【12月2日 - 12月3日】2024年春夏ブランド合同展示会開催
加賀美 健の世界観を落とし込んだ"ちょいサスティナブル"なブランド〈SEPARATE BATH & TOILET〉
この秋履きたいレザーシューズ3選
9月に入りましたが、今年は例年より気温が高く、秋らしい季候になるのはもう少し先になりそうですね。いつもならスウェットやニット、ライトアウターなどを準備するところですが、今年はまだまだ着れそうにない。
そんな時にエッセンスがおすすめしたいアイテムが、「シャツ」。気温の変化に合わせ、温度調節がしやすく、着回しの効くシャツは、まさに今の時期にピッタリのアイテム。 今回はエッセンススタッフ3人が、9月中旬~10月中旬までの気温を想定して、それぞれシャツを使ってスタイリングを組みました。
9月だけどまだまだ暑い 29℃
■スタッフ岡崎の場合 - 身長170cm体重60kg
気温も高く、外にいるだけでも汗が出てくるほど。車移動でも、少し外にでると蒸し暑さを感じます。 まだまだ暑さ対策は必要。
シャツとパンツはサッパリとしていて肌離れの良いアイテムを選びました。 〈ノンネイティブ〉のシャツはコットン100%でさらっと軽い着心地。 ベタつきを最小限に抑えられるので、これだけでも涼しさが変わってきますね。
洋服の中に熱がこもるのを防ぐため、重ね着は最小限に。
スタイリングはシンプルになりますが、アクセントカラーを入れるだけで、華のあるスタイリングになります。
シューズは秋らしさを取り入れる為、革靴にしました。
足元をサンダルから革靴に変えるだけで、ラフさが抜けて、スタイリングもグッと引き締まります。
■スタッフ長谷川の場合 - 身長175cm体重68kg
ふらっと散歩に出かけるときも、歩いていると結構暑くなってきます。
まだまだ汗ばむ気温なのでシャツ1枚で身軽に。だけど秋らしさも取り入れたいので、ブラックでまとめてシックなスタイリングを意識しました。
〈リノ〉のバンドカラーシャツは着丈が少し長めで、クラシックなデザイン。でも洗い加工を入れたヴィンテージ感もあり、程よい抜け感があります。
自分の中で、ラフだけど大人っぽさを出したい時によく取り入れているアイテムです。
オールブラックでまとめるときは、着こなしを気を付けないと、単純に全身真っ黒で重い印象になりがち。
そんな時シャツだと、ボタンを開けたり、袖をまくって少し肌やインナーを見せることができるので、「全身真っ黒」に見えず、バランスが取りやすいです。 まだ暑い時期は、手首など少し肌見せするだけで涼し気な印象になり、暑苦しさをなくすことができますね。
■スタッフ石川の場合 - 身長180cm体重66kg
暑さが残り、じめっとした天候も多い時期。
秋物は取り入れたいけど、着心地も見た目も、暑苦しいのは避けたいので、〈マーカウェア〉のコットンシャツを選びました。
タイプライター加工で適度なハリのあるオーガニックコットン地がさらっとしていて、この時期には最適な肌触り。ウェイトは厚すぎない為、端境期にちょうど良いです。
くすみ感のあるブルーのカラーは、重くなりがちな秋のスタイリングを軽く爽やかに見せてくれます。
パンツはしっかりとした生地感のコットンパンツ、シューズはスエードローファーを選び、季節感もプラスします。
でも全体的に重くならないように、ブルー・ホワイト・ベージュと、柔らかい色味で繋ぎ合わせました。
気温は下がったが暑さの残る 23℃
■スタッフ岡崎の場合 - 身長170cm体重60kg
少し涼しくなりましたが、まだ若干の暑さが残ってますね。
羽織物を選ぶのも難しい時なんです。 ジャケット、ブルゾンを着たいけどさすがにまだ早いな~というときは、シャツを羽織ります。
〈ストーンマスター〉のフィールドシャツはジャケットライクだけど、実際は薄手のシャツ程の厚み。 ややオーバーサイズの作りなのでスウェット、パーカーなどの肉厚系も着込めます。
動くと暑さを感じるこの時期にもぴったりで、着れる期間が長いのが最大の特徴です。
秋冬はモノトーンなどの暗い色味や、シックなアイテムを選びがちなので、カジュアルなアイテムやカラーを取り入れて、秋はモードチェンジしたスタイルを楽しみたいのです。
■スタッフ長谷川の場合 - 身長175cm体重68kg
気温的にアウターはまだ羽織れないけど、秋の気分は盛り上げていきたいところ。 そんなときは、秋らしいカラーと素材をスタイリングに取り入れます。
〈リノ〉のシャツは秋らしいムードのある柔らかなブラウンがお気に入り。リネンとシルクを掛け合わせたポプリンシャツは軽い着心地。
光沢感は抑えられているので、落ち着いた印象にしてくれます。
気温が少し下がってきたし、やっとデニムも穿けると思い、シャツ×デニムの王道スタイリングにしました。 王道だけど、間違いない相性ですね。
デニムのカラーは秋らしいインディゴ一択です。 インディゴの濃いカラーが入るだけで、全体が引き締まって見えて、スタイリングがぼやけるのを防いでくれます。
小物はレザーを選べば、さらに秋感がアップします。
ルーズなデニムはどうしてもカジュアル感が強くなるので、クラシカルなレザーアイテムでバランスを取っています。
■スタッフ石川の場合 - 身長180cm体重66kg
ようやく涼しくなってきた事が実感できるこのタイミングで着たくなるのが、セットアップ。 でもジャケットを着るには暑すぎるなって時は、シャツのセットアップがちょうどいいんです。
〈エイトン〉のシャツは、ジャケットのような仕立てで、ドレスライクな雰囲気もありつつ、カジュアルなディテールを織り込んだデザイン。潔く一枚着での着用でもしっかりと活躍できます。セットアップで組み合わせれば、より世界観を楽しんで頂けますね。
ボタンを開けて羽織ることで、ジャケット風の着こなしにしています。 全体の色味は秋らしくダークトーンにまとめました。
生地はウールトロピカルなので、少し汗ばんでもさらっとした肌触りで快適に過ごせるので非常に重宝します。
肌寒さを感じ始める 19℃
■スタッフ岡崎の場合 - 身長170cm体重60kg
そろそろアウターを着たくなる気温。
でも、そんなに重いアウターは早いなって時は、シェルアウターを上からバサっと羽織って解決です。
今年よく目にするチェック柄やカラーアイテム。 中でもタータンチェックは、様々なブランドからリリースされています。
〈ノンネイティブ〉の タータンチェックシャツはヴィンテージ感のある落ち着いたトーンがすごく好みでずっと狙っていたもの。
テック系のシャルアウターにあえてヨーロピアンなタータンチェックを合わせたら「おもしろそう!」と思い、前々から着るのを楽しみにしていたスタイリングです。
ボトムスも黒を選び、モノトーンでまとめると、タータンチェックが程よくアクセントとして映えます。
全体が重くならないように、足元は明るい色を取り入れました。
■スタッフ長谷川の場合 - 身長175cm体重68kg
やっと肌寒くなってきて、夕方は羽織が必要になりました。
ライトアウターを羽織っても良いんだけど、暑くなった時に脱いで持ち歩くのが面倒なんですよね。今日はもう少し手軽な羽織がいいなと思ったので、カーディガンを選びました。
メインのトップスに選んだのは〈アタッチメント〉のチェックシャツ。前を閉めても羽織っても、シルエットがきれいなので、かなり着回しの効くアイテムです。 衿はオープンカラーなので、カーディガンを羽織ってもスッキリと見えます。
日中はチェックシャツを羽織として着て、陽が落ちて肌寒くなったらカーディガンを羽織る、という2段階での温度調節ができます。 一日の寒暖差が大きくなるこの時期にピッタリのアイテムです。
ボトムス、シューズ、インナーは黒にして、主役のシャツとのコントラストを付けました。
艶感のキレイなチェックシャツが際立って印象的なスタイリングになります。
■スタッフ石川の場合 - 身長180cm体重66kg
やっとアウターを着れるほどに気温が下がりました。
秋も深まるタイミングでは色味に加えて素材感もより秋っぽいものへシフト。
室内や暑くなった時にアウターを脱ぐことも考えて、インナーは〈マーカーウェア〉のオープンカラーシャツを合わせました。ほのかに起毛したヴィエラ生地が上品で一枚でも美しく存在感もあります。 ブルーグレーという独特なカラーも素材・シャツの形ともマッチングが良く、非常に気に入っています。
さらにアウターとの相性も良く、ミリタリーアイテムと合わせると、すこし男っぽい、ルードな印象に変わります。
今年はオープンカラーシャツとモックネックと合わせるのがおすすめ。
夏によく着ていたオープンカラーシャツも着方を工夫すると秋っぽく着ることができます。

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