HOW TO USE : 「ベージュアイテムの使い方」
nonnativeの19SSのテーマである、「safari」。ネイビーやベージュ、グレーといったカラーリングが多く展開されていますが、今回は「ベージュ」アイテムにフォーカスを当て、着こなし方を紹介していきます。
第2回は”ボトムス”編です。
nonnative商品一覧へ
1、ホワイトのポロシャツを合わせる

まずひとつ目のアイテムは「コマンダーパンツ」。ミリタリーのルーツを軸に、シルエット、素材を現代的に再構築した雰囲気は格別です。


”コマンダー”とは、軍の指揮官、司令官という意味があり、太もも付近についているビックポケットなんかがミリタリーを象徴するデザインになっています。

細かくディテールを見ていきましょう。股下は深くし動きやすく、膝周りは屈伸がしやすく。「機能性」を重視している事が分かります。


膝下にかけては強くテーパードがかかっており、シャープな印象に。加えてシューズを選ばずに合わせられるように、裾のたまりがあまりでないよう細かく計算されて作られております。

着用時のパンツのシルエットを見てみると、「Vライン」になっている事が分かります。ここ数年、トップスにはややボリューミーなアイテムを組み合わせる事が多いため、Vラインのボトムスは相性が良いです。今回全体的にミリタリー感が強くならないよう、トップスはあえてクリーンな印象のホワイトを選んでおります。また、ボトムスはシャカシャカとしたハイテク素材を使用しているため、ポロシャツでバランスをとっています。

OTHRE ITEM
2、トップスをモノトーンで組み合わせる

「エディキューター」パンツ。聞きなれない単語ですが、意味としては「教育者」という意味があります。主観ではありますが、軍の表にたつ指導者というより、裏方に徹し技術的な部分をサポートする指導者をイメージして洋服を作られているような印象をうけました。

1つ目に登場したコマンダーパンツとは違い、突出したような印象的なデザインはなく、シルエットを楽しみたい方にハマるパンツです。

生地の風合いはかなり手が込んでおり、長期間履き続けないと出ないような、こなれた雰囲気に仕上がっております。



そんなパンツに合わせて、同じくヴィンテージ感漂うカーディガンをトップスに。組み合わせはいたってシンプルですが、他人と差をつけたスタイリングで休日を過ごしたい、そんな方には是非オススメのコーディネートです。



グレー×ベージュ春の軽装だからこそ、パンツのベージュで脱モノトーンスタイルを選んでみてはいかがでしょうか。

OTHER ITEM
3、柄物を合わせる。

最後にご紹介するボトムスは前シーズンから人気を得ている「マネージャーパンツ」。緩すぎない適度なシルエットが基本的にどの洋服にも合わせる事が出来ることから、安定感のある1本として定評があります。


洗いをかけているため表情豊かになっているのに加えて、サイドのパッカリングはリアルでなんとも美しいです。

ウエスト部分はゴムを入れベルトいらずに履ける点と、レングスの調整をせずに履ける点等、細かい部分にまで配慮されており人気を得ているのに納得ができます。


マネージャーパンツのような程よい緩さのあるボトムスには、同じく緩さのあるシャツを合わせるのが今季はオススメ。
モノトーンカラーと合わせても良いですが、せっかくなら着回しのきく様な少し派手な柄を取り入れるのも、春ならではの楽しみ方なのではないでしょうか。
モノトーンカラーと合わせても良いですが、せっかくなら着回しのきく様な少し派手な柄を取り入れるのも、春ならではの楽しみ方なのではないでしょうか。


ストリートブームは継続する中、人よりも少し路線を変えた大人ストリートで街を出歩くのも悪くないかと。
柄×ベージュ いくつになっても、ファッションには好奇心旺盛でいたいですよね。
柄×ベージュ いくつになっても、ファッションには好奇心旺盛でいたいですよね。

OTHRE ITEM