5つの人気ブランドクルーネックスウェットを比較しました
- 2021.08.22
- Information
- marka, MARKAWARE, nonnative, THE, UNIVERSAL PRODUCTS.
みなさんこんにちは、エミリーです。
最近各ブランドからクルーネックスウェットが続々入荷しております。
無地のクルーネックスウェット…同じアイテムのはずなのに見え方が全然違う…と感じたので、
今回は各ブランドのスウェットを比較していこうと思います。
今回は着心地に関わる、厚み、肌触り
シルエットに関わる、サイズ感、リブのテンションにそれぞれ着目して実際に着てみた感想と一緒にご紹介いたします。
まずはUNIVERSAL PRODUCTS.
ファクトリーブランド〈YAAH〉が作ったクルーネックスウェットです。
生地は綿100%のヘビーウェイト裏毛で、袖はラグランタイプになっています。
■肌触り：表面はギュっと目の詰まった硬さが少しあるが、内側の裏毛は柔らかく肌触りがいい
■サイズ感：やり過ぎない程よいゆとり、袖も太すぎない
■リブのテンション：緩すぎずきつすぎない、腰で自然に裾が止まる、袖のリブが長め
まさに王道スウェット！という印象でした。
サイズ感もリブのテンションもスタンダード。
袖も太すぎないので、脇にもたつきがなかったです。
度詰めの程よい硬さがあるので、着続けていくと柔らかく馴染みそうですね。
生地は厚めだったので、寒くなってからの着用がおすすめ。
こういう合わせやすいスタンダードなスウェットって1枚持っているとかなり重宝しそうです。
続いてはnonnative
定番モデルですが毎シーズン、マイナーチェンジを繰り返しながら展開しています。
生地は裏毛のコットンスウェット生地。袖は腕の可動域を広げる独特な縫製を採用したアクションスリーブとなっています。
クルーネックのスウェットには珍しいサイドパネルに沿ったポケットが付いています。
■肌触り：しっかりと硬さがあるがごわつきはない。
■サイズ感：ゆとりはあるが、横幅は広すぎずスッキリ。
■リブのテンション：リブは緩めで、腰で少し引っかかるくらい。袖は特に緩め。
しっかり硬めの素材感ですが、生地が薄めなので着心地にごわつきは感じませんでした。
横幅はそこまで大きく取られておらず、スッキリした印象ですが、
脇はゆったりとしていて肩回りはかなり動かしやすかったです。
リブが緩めなのと、ネックのリブが細いので、カットソーのような雰囲気もあります。
薄めなので、少し肌寒くなった時期から着れそうですね。
先週から取り扱いを開始した、ライフスタイルブランドのTHE / ザのクルーネックスウェット。
生地はアメリカンピマコットン、袖はラグランタイプになっております。
■肌触り：柔らかい。肌に当たる内側がとにかく柔らかい。
■サイズ感：ジャストサイズ。横幅が細め。着丈袖丈も長すぎない。
■リブのテンション：きつすぎないリブだが、腰でしっかりと止まる
とにかく柔らかく着心地が抜群でした。
肌に当たる内側が裏起毛のようにふわふわで肌触りが良かったです。
サイズ感はジャストサイズめなので、ゆとりを持たせて着たい方はLサイズをおすすめします。
横幅が細めなので、着ぶくれして見えないのがいいですね。
大人っぽい、キレイ目なコーディネートが好きな方におすすめです。
柔らかいカラーのmarkaのスウェット。
生地はスペイン産のピマコットン。袖はドロップショルダーになっています。
■肌触り：ふわっとしている、滑らかな肌触り
■サイズ感：程よいオーバーサイズ感
■リブのテンション：裾は腰に引っかからないほど緩め、袖がきつめ
生地がとにかく柔らかく、表面がすごく滑らかな生地感です。
柔らかく薄めの生地なので、とても軽い着心地です。
やり過ぎないオーバーサイズなので、ほどよいゆるっとした雰囲気が出ます。
裾のリブは緩めなのでストンと落ちるシルエットですが、袖は太く、尚且つリブもきつめなので、たまりがぽわっとボリュームあるシルエットに見せてくれます。
カラー展開も柔らかいカラーなので、女性にもおすすめしたいスウェットですね。
MARKAWAREでお馴染みのビックシルエットスウェット。
生地は度を詰めたヘビー吊裏毛。袖は大きく落としたドロップショルダーになっています。
脇ハギがない丸胴仕様を採用しています。
■肌触り：しっかりした硬めの度詰め感はあるが、内側の肌触りは柔らかい。
■サイズ感：しっかりとオーバーサイズ
■リブのテンション：腰や手にかかって止まることはないほどとても緩い。
横幅も袖幅も大胆に大きく取ったビックシルエットです。
着丈や袖丈も長め。
パリっとした度詰め感がありながら、着心地は柔らかいです。
リブは緩くついているので、袖も裾もストンと落ちます。
ですが、丸胴仕様しようなのでペタッとせず、ビックシルエットがしっかり表現されています。
リブが柔らかくクタっとした感じがあるので、着心地が古着のリバースウィーブの様でした。
ビックシルエットを活かして、スウェットを主役にしたコーディネートが良さそうですね。
一言でクルーネックスウェットと言ってもサイズ感や、リブのテンションなどでだいぶイメージが変わりますし、
シンプルなアイテムだからこそ、自分好みの着心地なんかにもこだわりたいですよね。
今回すべて一番小さいサイズを着用しましたがサイズ感だけで言うと小さい方から
THE→nonnative→UNIVERSAL PRODUCTS.→marka→MARKAWARE
だと感じました。
サイズ感が小さいと大人っぽく、大きくなるとカジュアルな印象が強くなりますね。
この秋冬にお気に入りの1枚を探すのにぜひ参考になればうれしいです。
では～
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