廃れることを知らないLounge LizardのM-51 モッズコート
- 2020.10.23
- LOUNGE LIZARD
こんにちは。Nです。
ラウンジリザード復活のデリバリー第2弾が到着。2020AWは型数こそ少ないものの、「ラウンジリザードと言えば」的な代名詞となるアイテムが多く、往年のファンたちからもたくさんのご予約をいただきました。ありがとうございます。いくつかそんなアイテムが存在しますが、今回ご紹介するのはM-51モッズコート。ラウンジリザードが欠かさず作っていたアイテムの一つかなと思います。
モッズコートの良いところは…
絶対的な定番であること。
どの時代にもあって、シルエットや丈感こそその時々で違えど毎年必ずどんな形でもどこかのブランドが出しています。裏を返せばいつ買ってもいつ着ても「定番」として使えるということです。M-51のないメンズファッション市場って見たことないです。
使って擦れたり褪せたり汚れたりしても許せること。
デニムパンツにも言えることなんですが、汚れて良い服って気持ちが楽になるので一つや二つあると本当に便利です。もちろんTPOに合わせるための綺麗なアウターは出番があるのですが、毎日使うようなアウターはデリケートなものよりも、良い意味で雑に使えるものが望ましい。
夏以外使えること。
多くの場合、モッズコートにはライナーが付いています。つまりインナーの着脱ができるため、春秋冬と使えてコストパフォーマンスが高いんですね。プライスを年間の使用頻度で考える方も多いと思いますが、その意味では元をとりやすいアイテムと言えるでしょう。
ラウンジリザードのモッズコートはある意味でトレンド性が薄く、廃れないのが魅力です。おそらく10年後に着ても古い認識にならないでしょう。
2020AWで出たモッズコートは胸にスラッシュのファスナーポケットを付け、腹部にフラップポケット。おそらくコットンのコーティングされた丸紐を随所に使ったモデル。比翼にスナップボタンが付き、大ぶりの〈LAMPO〉製ファスナーでジップアップします。
洗いがかかった表面の凹凸具合が絶品のスーピマコットンとナイロンのブレンド。モールスキンのようなうっすらとした起毛感があって、見た目はパリッとしながらも触り心地は非常にソフトです。また光を吸収するようなマットな色合いも落ち着いた印象を与えてくれて、ミリタリーウェアなのに上品で大人っぽいのが特徴です。
袖はボタンによる2段階調整。普段はほとんど調整する必要ないと思いますが、する際はストラップを引き出してクッと留める仕組み。
ライナーはこんな感じでポリエステル/アクリルの軽量ボアベストになっています。こちらの生地はイタリアの〈Lanificio Becagli(ベッカリー)〉製。これを付ければ秋冬に、外せば春に対応します。
アウター:Lounge Lizard SUPIMA COTTON/NYLON NIDOM BIO WASHER M-51 モッズコート(サイズ3)
トップス:私物
ボトムス:私物
シューズ:NIKE AIR MAX 90
モデル:身長177cm、体重55kg
少しざっくりと着たかったので一番大きなサイズにしました。身長体重で言えば2がジャストですが、今回のようにフリースを中に着るような場合、少し大きく着ても問題なし。肩の丸みも出て少し今っぽくなります。
青島よろしくスーツスタイルにも合いそうですが、シャキッとしたアイテムの分、普段使うなら中に着るものはゆるいものが良いです。と書いている間に売れていってます。
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