FA20よりNIKE TECH FLEECEがアップデートしました

FA20よりNIKE TECH FLEECEがアップデートしました

こんにちは。Nです。
我々も待っていましたナイキの新しいテックフリースシリーズ。届いているのはジョガーパンツ、クルーネック、ボマージャケットの3種。これからフーディーとかも届く予定です。まず最初にご紹介したいのはなんと言ってもジョガーパンツなんですが、こちらは特集を予定していますのでそれをお待ちいただくとして、今日はクルーネックをご紹介します。

 
 
 

NIKE / ナイキ
NIKE TECH FLEECE CREW
CU4506-063
¥11,000

クルーネックも少しずつマイナーチェンジを繰り返しながら作られている定番アイテムの一つですね。少し前は数字6桁の品番だったんですけど最近はアルファベット2文字と数字4桁の組み合わせでできていますね。テックフリースも新品番となっています。変わったのはもちろん品番だけじゃありません。

 
 
 

ナイキが「テックフリース」と呼ぶ独特な生地は「ダブルサイドスペーサー」とも呼ばれていて、スウェットと違って両面表みたいな生地。スウェットのように裏毛や裏起毛ではなく表に見えている生地がそのまま裏にも採用されています。ですから極厚のカットソーというのが正しいかもしれません。防風性・保温性・吸湿性に優れています。本来は運動する際のウェアですからストレッチももちろん効いており、とにかく快適です。特に冬場は一本あると何かと使えます。真夏は厳しいです。暑いです。

 
 
 

左の二の腕に圧着によるファスナーポケット。MA-1のユーティリティポケットをなぞった仕様だと思います。こちら何に使うかっていうと、例えばジョギングの際に持ち歩きたいものを入れるのかなと思います。走っているとスマホも邪魔になるのでカードだけ持つとか、100円だけ入れて途中の自販機で使うとか、小さな音楽プレーヤーを忍ばせてブルートゥースで飛ばすとかそういう感じですかね。あとは家の鍵を入れておくなど意外と実用度が高いです。走る時にパンツにものを入れておくと結構邪魔なんですよね。スマホも入るサイズです。

 
 
 

袖・裾はバインダー処理です。リブではありません。そのため従来のスウェットよりもスッキリスポーティー感があります。フィットする面積も少なく締め付けがそこまでありません。グレーのボディには黒のバインダーですけど、ブラックのボディですと同色になるためほとんど分からなくなります。

 
 
 

本来はジャストに着るのが正しい使い方なんですけど、ここは敢えてXXLをチョイスしました。身長は175cm。テックフリース自体はスリムシルエットなのでそれを活かすには自分の体型に合ったものを選ぶのがホントは良いんですよ。ただ、私はジャストで着るのが気恥ずかしいので大きく着てみました。と言ってもそんなに大きく見えませんよね。私がジャストで着るならいつもはLくらいでしょうか。2サイズアップですけど案外いけます。1サイズアップくらいでもいいかな。

 
 
 

で、このクルーネックの肩の縫い方が面白くて見たことがないので、この縫い方には名前無いんじゃないかなと思っています。説明も正直難しいです。1枚目の画像が正面で、2枚目が背中側です。表から見た場合、肩の縫い目が途切れるんですね。要するに身頃と袖は同じ生地の地続きで下を切ってつまんで縫っているんです。すごくめんどくさそう。

 
 
 

これは右肩を捉えた画像。右を正面にしています。背中は後ろ身頃と別の生地として縫い付けています。で、肩甲骨付近をつまんでダーツ処理。身頃脇と袖下はサイドパネルで生地を切り替え。非常に複雑なカッティングです。更に肘位置にも生地の切り替えがあります。とんでもなく立体的なシルエットを形成しており、無駄のないシルエットを実現しています。過去にACGでコラボレーションを果たしたエロルソン・ヒューの影響でしょうか。袖も微妙にカーブするようにできあがっていて、袖を通すと「なるほどな」って感じです。

 
 
 

襟ぐりにはループがついているのでフックなどに引っ掛けておくこともできます。おそらくしないと思います。

 
 
 

名作テックフリースジョガーパンツもマストですが、こちらもぜひセットで持っておくのがおすすめです。そのセットアップにステンカラーコートとかお洒落です。

 
 
 

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