7月18日発売!未来のスニーカーが来た!NIKE ADAPT AUTO MAXを開封します
- 2020.07.17
- NIKE
こんにちは。Nです。
連日ナイキの案件が続いていてすみません。他に入荷も少なくて、届いた順番にブログで紹介しているところです。ジョーダンもそうですがESには入らないだろうなあってアイテムがナイキにはいくつかあります。有名店にはあってもうちに無いやつですね。それらはみなさんと同じくSNKRSをチェックして「GOT’EM」するのを待つほかありません。ちなみに私は一度もガッテムしたことありません。
さて、そんなガッテムなモデルが届きました。ナイキアダプトオートマックスです。系列店の中ではES-WEBのみで販売します。
NIKE ADAPT AUTO MAX
CI5018-002
¥38,500
突き抜けてヤバイやつの登場です。
ナイキが好きな方はもちろんご存知だと思います。「アダプト」シリーズ最新作はマックスエア搭載の完全新型モデルです。エアマックス90のオリジナルカラーに使われる「インフラレッド」を起用し、ベースはピュアプラチナでまとめたスタイリッシュなカラーです。
知らない方に説明しますと。「アダプト」シリーズは自動シューレース調節機能をもった電子制御のスニーカーです。もともとこの機能はバック・トゥ・ザ・フューチャー2に登場した「NIKE MAG」を再現しようという試みから企画が始まり、劇中の舞台となった2015年の翌年2016年に本当に発表しちゃったっていう夢のある話が最初にありました。レプリカは2011年にも発売されていますが、この時はオートレースアップはできませんでした。2016年モデルはオークションでは4桁いっちゃってます。
2017年に「HYPERADAPT 1.0」が登場。これは耐水性能がなく、晴れた日にしか履けませんでした。価格も税込み8万超えと、とても買える金額でもありませんでした。
2019年にはバスケットボールシューズの「アダプト BB」が登場。ここでようやく耐水性がつきます。そしてスマホ連携でフィット調整、ライトアップが可能に。2020年には「アダプト BB 2.0」が登場したばかり。
同年、「アダプトハラチ」も登場します。出る度に即完売するシリーズです。
そして、今回ビジブルエア搭載型としては初のモデルがリリースされました。発売は2020年5月。ESではこのタイミングで発売です。まだ発売していませんが、先に開封をお伝えしていきます。
まずは箱から。とにかく大きいです。私が見てきたナイキのスニーカーの中でも最も大きなサイズです。箱をクローゼットに入れておくだけでも場所取るサイズです。これ届いたらテンション上がりますよね。
開けるとこんな具合にアウトソールが下を向いてシューズが収められています。真ん中に仕切りのようなものがありますが、これも箱になっています。
開けると「HELLO」の文字。初めてOSを起動した時みたいですね。この箱の中に2つ付属品が収納されています。
ひとつはアダプトのキャラクターのフィギュア。プラスチックでできていました。どういうデザインコンセプトなのかが全く分からないです。なんとなく頭っぽいのに目があって手っぽいのと足っぽいのが付いています。メディコム・トイ製。
付属しているカードを確認すると正式には「NSW AUTO MASCOT」というらしいです。このカードはフィギュアのギャランティなのかなと思います。
もう一つの中身はまた箱。こちらにはアダプターとケーブルが入っていました。アダプトオートマックスは充電式なのでその付属品です。どうやって使うかは後述。
こちらは各国語で書かれた「ナイキ アダプト製品の安全性と規制情報についてのパンフレット」。電化製品の注意事項などが書かれています。折りたたまれていますが、広げると結構でかいです。
箱の底に充電用のマットが入っています。「めっちゃ触った」みたいな風合いですが始めからこんな感じです。真ん中にスウッシュ、両サイドにサークルがあります。この上にシューズを置いて充電するようです。ワイヤレス充電ができるんですね。
iPadくらいの薄さ。側面にひとつだけ差込口があって、こちらに前述のケーブルを挿して使うようですね。iPadみたいだからそれくらいの重さを想像していましたが、結構軽いです。背面も樹脂製でしたし。
それではシューズを細かく見ていきましょう。
機能もすごいですが単純に見た目がカッコイイですよね。他のシューズにはないデザインです。つま先はスーッと薄いのですが、ヒール周りはボリュームがあります。シルエットがとても良いです。ニュアンス的には「NIKE AIR MAX DIA」っぽいかな。電化製品として使わなくても単純にシューズとしてカッコイイです。
シューレースにあたる部分は「NIKE MAG」を彷彿とさせるボーダー状のゴムバンド。ここが自動でググッと締まります。グレイッシュなピュアプラチナというホワイトカラーもMAGっぽいです。アッパーは形成したネオプレンで縫製はかなり少ないですね。
アプリとの連携を行うことで、ライトの色を変えたりフィット感を変えたりができます。SiriなどのAIアシスタント音声にも対応してます。バッテリーがどのくらい残っているかも見ることができます。ファームウェアアップデートにも対応しているようです。Apple Watchとの相性が良さそう。
すごい未来きてる。
アプリじゃなくても当然機能が使えます。ライトが光るミッドソール位置のパーツは「+」「-」とあって直接ボタンとして役割を果たしています。「+」を押すと締め付け、「-」を押すと緩めてくれます。光は調節できないかも。ちょっと分からないです。押すといろんな色で光ります。13色あるらしいです。最初に使う時に長押しするみたいですね。光っぱなしになることはありませんでしたが、消えていても通電しているみたいなので、消すために2つのボタンを同時押し5秒すると完全にオフになるとのこと。
ソールの構造も結構不思議で、かかとから足の裏にかけて繋がったグリッドラバーが配置されています。ワッフルソールが原型なのかな?かかとは一部空洞状になっていて、この構造にどういった意図があるのかは不明。もしかすると機器関連をここに集めていて、地面からの衝撃を直接受けないようになっているのかもしれません。
ミッドソール内部には世界最速シューズとして知られる同ナイキの「アルファフライネクスト%」にも使われていたTPUプレートが入っているようですよ。
厳密にはかかととアウトソールは同じ色でも材質が異なっていて、かかとの方はかなり固めの質感でした。やはり外から何かがぶつかるのを防いでいるのかなと思いました。それからTPUプレートを使ったシューズはかかとが突き出ている傾向にありますので、衝撃をかかと側に逃がすために突き出ているのかもしれません。それで外的衝撃を防ぐために硬いパーツを使っているものと思われます。
ボックス上面やシュータンの独特なフォントで書かれた文字は「auto」のようです。つまり「オートマックス」と書かれています。上半分のロゴみたいな「air」と同系統のデザインですね。
側面のスウッシュはアッパーに埋め込んだみたいになってます。スウッシュの周りの浮き出た部分は、位置的にはおそらくレースアップのための機器が入っているのだと思います。
充電時はこのように置きます。おそらくウィメンズの小さいサイズでない限りはマットからはみ出しますがデフォルトです。充電にも注意があるみたいですので、先程の説明書をよく読んでお使いください。フィット感は2パターンの記録ができ、運動する時とリラックス時で使い分けが可能らしいです。運良く購入できた人はぜひアプリをダウンロードして使ってみてください。
発売日は7月18日となります。
よろしくお願いします。
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